子どもに伝えたい学歴よりも大切なこと
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相対的な評価軸で手に入れた学歴はもろいものかもしれませんが、自分の知的好奇心や学ぼうとする意欲の先に手にする学位は絶対的で、誰からも奪えないものだと思います。また、学位を取得するまでの過程は非常に大変なので、その達成の証として自分の人生のマイルストーンの一つが学歴になるのだと思います。マラソンゴール直前になると一気にスピードが出るように、そう行ったゴールを目指す積み重ねが自分を成長させるので、私は自分にも、自分の子どもにも学ぶことが純粋に楽しく素晴らしいこと、その過程の結果としての学歴だと教えたいと思います。
同じ理由からかは分かりませんが米国では学校の名前より学位が圧倒的に重要です。その頂点に位置する博士号を持つ人が中途採用でも給料が高くなって当然ですね。日本でも博士号を持つ人のキャリアパスが広がるとこういう議論も異なるフェーズに行くと思います。
先日私が書いた記事で、Amazonやウーバーなどの米国IT企業がなぜ経済学者をこぞって雇うかというものがあります。こちら。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58313
経済学者だけではなく、例えば人類学者などもグローバルな製薬会社や消費財会社で重宝されます。アカデミアと産業界のコラボが実現されるといいですね。学歴論争だと基本的に東大はディスられるのですが苦笑、今時東大卒業を鼻にかけるような人は滅多に見ません。特にベンチャー界隈では。
逆に根拠のない東大ディスを続ける人は一定数いて、そういう人ほど学歴で人を見るんだよなぁと思って冷やかに見てます。
学歴も、職歴も、部活歴も、作った作品のポートフォリオとかも、全てはその人がどんな人かを知る材料の一つ。それで全てが決まるわけではないし、学歴以上に個人のキャリアに影響を与える因子もたくさんある時代です。それぞれの目指すキャリアに応じて大学も選んでいくようになったらいいですね。高校の進路指導の方法も変わらないといけないと思っています。
ちなみに私は東大など偏差値高い大学には優秀な仲間や先生が集まりがちだと思っているので、目指す価値は今も高いと思っています。なので、学歴取りに行くサバイバル術はアリ派です。プロと仕事をするっていつもワクワクします。寺岡歩美さんの声、そしてサッシャさんの的確なツッコミ。さあ、私はちゃんとそれに応えられたでしょうか。
テレビ・ラジオの生放送っていつもどきどきします。口を離れた言葉は一瞬で千里を駆け、戻ることはありません。それがどんなものだったか、その価値を知ることはできません。
でも、NewsPicks は違います。聴かれたみなさんのコメントで知ることができます。私の必死の7分間の格闘をお楽しみください。