台湾:福島など日本5県産食品「禁輸継続」に 住民投票
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今回の国民投票(住民投票)は完全に政争の具となっており、地方選挙の情勢に引っ張られていると思われます。
一般の人々がそこまで気にしているかというと否でしょう。
毎年多くの人が日本を訪れており、ディズニーランドへ行き食事もするわけですが、どれほどの人が放射能を気にしているでしょうか?
台湾ではここ数年、食の安全に関する問題が繰り返し起きており、関心が高まって来ているのは確かですが、熱しやすく冷めやすい国民性もあり、一瞬全国的に盛り上がって、時間が経つとすっかり忘れてしまっての繰り返しです。
そのような中でも、日本食品はまだ安全性が高いというのが一般的な認識でしょう。
今回の結果は5県の食品に対する信頼性というより、政府批判を上手く国民党が利用したという面か強く出た結果と言えます。