生保大手、本業の“もうけ”上方修正が相次ぐ理由
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日本基準上は、増収だから増益とは限らない、という会計上のトリックがあるので分かりづらいよね。
今後、経済価値ベースのSM比率が国際的主流になってくると、どうしても負債側の長いデュレーションに対応した資産の保有が、これまで以上にALM上の課題となるでしょう。
会計的には、遅くとも2023年3月期にはIFRSや米国基準において、負債の金利リスクをBSに反映させるよう基準が変わるので、日本基準もそれに合わせて何か対応されるのではなかろうかと思います。
今は株や外債で食いつないでいますが、今後生保はもっと長期債の購入をしたいと思っているはずなので、早くイールドカーブが正常化してほしいと思っているのではなかろうかと推察します。