TikTokで10代が「#広告で有名になりたい」を好む理由
コメント
選択しているユーザー
一時期UPしてたけど、知らない誰かからの承認をもらうという快感がある反面、怖いと思う瞬間も体験した。
ただ、私の場合、ハマった理由は承認欲求というよりも、ただただ面白いモノを作りたいと単純に思ったからだ。そして個性の塊をカタチにしたものを、今度はいろんな人に作品として見てもらいたかったし、どういう風に見られているのかなと分析するのも楽しかった。ある意味、社会実験だった。
注目のコメント
運営社視点だと、
流行らせる、話題にさせる、お金を生むコミュニケーションプラットフォームを作るには「承認欲求」をくすぐり、媒介する仕組みをうまく内包しているものである必要がある。(というか、そうじゃないと、ユーザーがつきにくい)
語弊がある書き方かもしれないが、若いユーザーの「欲」を、「どう集約して、媒介すれば」儲かるのか?という、大人のずる賢いマネタイズ思考も、本当にそれでいいの?としっかりと考えるべき要素なのかもしれない。
余談ですが、TikTokすごいですね。何を得るってわけじゃないのですが、見る側もクセになります。自社の新卒さんに聞くと、すでにTikTok 離れを始めてる子たちもいるとのこと。私のようなおじさんが気になって見だした時点で、すでにそのアプリは若者の中で下降トレンドの入り口に立っているのかもしれないと感じさせられた瞬間でした。ミレニアル世代のアメリカの調査が引用されていますが、まず10代はミレニアル世代ではなくその下のジェネレーションZ(Gen Z)であるということと、Gen Zはミレニアル世代に比べて保守的な価値観を持っているという報告もあります。
http://www.millennialmarketing.com/wp-content/uploads/2016/12/FutureCast_The-Pivotal-Generation-7.pdf
一方で、10代が広告に出たい、有名になりたいと思うのは時代ではなく「そういう年齢」だからということが大きく、それがより手軽に表明しやすい場所がTikTokという理解かなと思います。日本と中国のtiktok両方使っています。
若者が投稿する心理は日本と中国でちょっと違うように感じました。
日本は人がメインで、ほとんどが自分の顔を公開して”自分を見てほしい”という人が多い
中国は自分の顔をのせるよりも日常生活での出来事や面白いことをのせて共感を求める人が多い
同じアプリなのになぜこのような違いが生まれたのかが気になります。