「ドルチェ&ガッバーナ」中国ECサイトから姿消す デザイナーの「差別発言」で
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D&Gが中国市場を拡大させるべく、上海ショーの予定だったが、インパクトの動画宣伝が人種差別の批判を受け、それに対するデザイナーが火に油を注ぐように侮辱的な発言をし、一連の流れがSNSで拡散し、中国全土で不買運動に展開された。1日で中国のマーケットを失うという最速で最大の失態となった。
中国のナショナリズムは凄まじい
注目のコメント
こちら、中国では日本のゴーンショック以上の騒動となっており、サード騒ぎの時の韓国ロッテ以上の事態。ほぼ確実にドルチェ&ガッバーナは中国市場からの撤退を余儀なくされると思います。
彼らの中国における契約関係と中国における売り上げが全社に占める割合、中国で製造してる割合はわかりませんが、下手すると在庫問題や製造拠点のボイコットなどがトリガーになって倒産する事もあり得ると思います。
直接コミュニケーションができ、情報が瞬時に広がる時代、本当に一つの行動が命取りになりますね。
ちなみに、ガッバーナ氏(ドルチェ&ガッバーナの共同創業者)は過去から言動がよろしくなかったようで、おそらくアカウント乗っ取りは嘘と思われます。
追記
中国のTiktokでは自分が持ってるD&Gの靴や服を切り捨てる動画に埋め尽くされてます。
ここまで社会現象になっている事を過去に見たことがないですね。。。あっという間の展開にびっくり。
ドルガバの二人に何度か会ってますが、
インスタもぶっ飛んでいるステファノと、職人肌のドメニコ。
話すとめっちゃ愛に溢れている人なんですが、
今回は動画よりも、後で晒されたDMが酷かった。
ドルガバは昨年から日本でも開催されたミレニアルズ向けのワールドキャンペーンを展開。今回は上海開催で、キャンペーンの集大成的なものでした。
最大のSNSインフルエンスを狙った結果、この大惨事は皮肉と言えば皮肉。
今や中国リッチマンの勢いは物凄く、世界で最も強力であり、
過去のイメージで中国を見ていると、痛い目に遭います。
今年公開のアジア系金持ちセレブの生態はこちらのムービーでもどうぞ。
http://youtu.be/h8ZVcRFXZhU
しかし、ドルガバはいくら失うのだろう。
中国バブルはいつまで続くのだろう。
SNSは諸刃の剣。恐ろしさを世界に知らしめた事件です。ドルガバの厚顔なデザイナーへの鉄拳には賛成。
だが中国人の反応も極端すぎるし、何か政治の世界みたいに全体主義国家の恐ろしさを感じてしまいます。
侮辱的な動画も彼らにとってはジョークなんだから、中国も最大限ドルガバやヨーロッパ人を風刺する動画なんか作ってお返ししてやればよかったのに。
中国の現在の動画技術をもってしたら簡単でしょ。
そうしたら、相手も「中国なかなかやるな」と見直すかもしれない。
「ジョーク」は、ある種ヨーロッパ人の知恵で、時に対立を緩和させる知恵となる。
それにしても、モデルの総ボイコットまではわかるが、ECサイトまで販売しないなんて。。。
こういう時だからこそ買ってみようというユーザだっているはず。おそらく販売を続けたECサイトは、どのみち攻撃を受けるから販売をやめたんだと思う。
中国はネット以外で個人の意見を発露する方法がないので、すべてネットに凝縮されてしまう。
やっぱり中国ビジネスって何か恐ろしいものだと世界は思ってしまうので、今回の騒動はその点は中国にとってマイナスだったかもしれない。