自動車大手。ルノー、三菱自動車との連携により事業の効率化を図る。電動化推進を2030年までの長期ビジョンに据え、ラインナップ拡充に取り組む。運転支援技術やコネクテッドカーシステムにも投資。
時価総額
2.39 兆円
業績
Renault possesses a global alliance of automotive manufacturing, financing, and sales operations.
業績
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見出しを見たときは、企業連合見直しのための臨時株主総会ってあまりに早すぎないか(そもそもその前に容疑の話がある)と思ったが、今記事の中身は「臨時取締役会」での解任がメインとなり、また世耕大臣が仏経済大臣と会談して企業連合について話すという内容。
取締役会と株主総会は全く違うレベル…
報酬委員会は、一般論として普通の会社でも設置したほうがいいと思っているが、特に日産のような株主・取締役構造であればなおのこと必須だろう。CEOオフィスも解体だろう。
ただ、不正の温床と考えているのはあくまで内部告発側の考え方。どこまでが法律に触れるレベルで不正だったのか、報道されている部分だけではまだ判断できないと自分は思っている。
https://newspicks.com/news/3477028
容疑者でしかないので。逮捕では合理的理由にならない。「世間を騒がせた」というのも理由にならない。
しかも、容疑事実の期間に取締役だったものは全員責任を問われるので、二人だけ名指しで退任を強いることはできない。
特に、ルノーからの派遣取締役の責任はとりわけ重い。
全取締役一斉辞任が潔い。
ゴーン氏解任は出来たとしても、ルノー出資比率引き下げのハードルは高いのでは。
ゴーン氏個人の問題と出資比率という関係のない事を一緒に
するあさはかなアプローチではないのか?
どさくさ紛れに電光石火でやってしまおうとの戦略か。
プロの意見を聞きたい。
この記事は、企業連合の見直しが議題に取り上げられることを断定していないですね。
解任決議とアライアンスの見直しはまったく別次元の話。
下記は、アライアンス前に10年、アライアンス後に17年、この企業連合に在籍した元社員の意見です。
ルノーが日産に資本参加した際、なぜアライアンスという形態を選択したのか?
理由の一つに、ルノーがアメリカンモータズを1979年に買収し、その後企業統治に失敗して資本を引き揚げた際の反省があったとのこと。
強権発動的に子会社の組織を抑えに行っても、結局最後に人心は離れるという教訓を得た結果だと思われます。
ルノーが出資した直後の社内の雰囲気ですが、世間の心配をよそにルノーから派遣された仲間は、日産社員に対して非常に紳士的に接してくれていました。
ルノーがアメリカンモータースの売却は1987年とのことなので、12年後の1999年に日産に資本参加した時点で、社内にはとにかく相手(日産)を尊重しようという考えが優勢だったと推測できます。
日産が開示している資料の中に、アライアンス憲章があります。IR資料から以下転載します。
1. 成功に向けた高い志と意思こそが、両社およびそのステークホルダーにとっての価値を共に創造していくための原動力となる。
2. いかなる時にも相互の信頼関係を維持、促進する。
3. 真実と人間尊重に立脚した共通のビジョンを発展させていく。
4. 両社間の調和をはかる。
5. アライアンスに関連して交換され、また創出されたいかなる情報、書類-研究、製品、工業上・財務上・商業上のデータ、工業所有権、ノウハウに関する情報、書類-についても、アライアンスの目的の範囲内で使用し、その機密を保持する。
6. 第三者に対し、公平を保つ。
今回、認識のすれちがいの原因になったのは、2の信頼関係ではないでしょうか?
日産が求める対等な関係、仏政府が望む後退不可能な提携、そしてその役割を担ったゴーンさん。
この複雑な利害関係のなかで、少しづつアライアンスの基本理念である信頼関係が損なわれていった結果なのではないかと思います。
人間は間違いを犯すことはあるけれども、それを正す能力も機会も与えられる。
この言葉を信じて、お客様と市場の信頼を回復していって欲しいと思います。
フランスの経済相は、両社の連合を維持することを重視する政府の立場を強調。
・「ルノーと日産の連合 守り抜く」仏 経済相(2018年11月21日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181121/k10011719321000.html
・逮捕前に経営統合検討か ゴーン会長、日産・ルノー
https://newspicks.com/news/3476999/
・日産 志賀取締役を任意聴取 不透明資金の実態解明へ 東京地検
https://newspicks.com/news/3478041
しかし、いままでの数年間、いわゆるゴーンの横領の期間中に役員、社外取締役の皆さんは、同罪であり、処罰しないか。
もう日産はこれで解散してはどうか。
まったく企業ガバナンスが機能していないのか。
親会社との連合の在り方を子会社が提案するんですか?
→これはアメリカでも話題になりそうです。
日産の株主構成をざっくり見ましたが、ルノーに加えてある程度の機関投資家がルノーに賛同してしまうと、日産は何も決められないように見受けられます。
株主総会への議決権行使は何%くらいなのでしょうか?
企業連合がもし見直された場合、自動車分野のみならず、自動運転車時代への布石となるコネクテッドカー、すなわちIT分野も巻き込んだ覇権争いにも影響を及ぼすだろう。