その生活習慣が、仕事への非効率を招いている
コメント
注目のコメント
働き方改革の効果か最近は減りましたが、過重労働者に対しての産業医面談をよくします。一般的には疲労蓄積度調査というアンケート用紙をよく使いますが、それに加えて昔から自分はよく「湯舟に入っていますか?」と聞くようにしています。
この時、過重労働者の8割位は「シャワーだけ」と答えます。これは時間を効率的に使っているのかと思いきや、かえって非効率になっている可能性があるので注意が必要です。深部体温が下がる時に眠りに入ることはよく知られていますが、まずはぬるめのお湯で深部体温を上げその熱が放散する時に眠くなるという方法が手っ取り早いことはスタンフォードの西園先生はじめ多くの方が指摘しております。
ですので多忙な方ほど湯舟に入ることをおすすめしたいと思います。
PS
今回の写真を見て、「人はこうしてフリー素材化していく」ということを改めて実感致しました(笑)。個人的に週末のリフレッシュ方法としていいなと思うのは、ガッと体を動かして、がっつり食べて、どっぷりお風呂に浸かって、体が疲れ切ってぐっすり寝ること。(なんかワイルド 笑)
頭だけもやもやとオーバーヒートしているとよく休めなかったりするので、体を動かすことに集中して、一旦左脳を強制的に止めちゃうのがとてもお勧めです。
やっぱり脳みそばかり使っていると人間として偏ってしまうと思っていて、体(筋肉も消化器官も汗腺も全部!笑)を使ってバランスを取ることが、元気に暮らすコツだと思っています。適度な運動でサーフィン、ロードバイク、登山、トレラン、ボルダリングをしてます。それぞれの仲間も仕事関連から、地元の方々などさまざま。
なので、仕事の話もするし、全く関係ない話もします。
トレランしながら、仕事が決まることもありますw
言いたいのは、仕事もプライベートも境目がない働き方もあるということ。
その域まで来ると、疲れ知らずです。
医学的には疲れてるんでしょうけどねw 幸福度は高め。