ゴーン容疑者、是正を拒否 監視委が不正投資指摘
コメント
注目のコメント
これだけだとよく分からない。
記事で証券取引等監視委員が指摘したとしているのは、会社の資金を投資等に私的に使ったという点で、虚偽記載ではない。
ただ、そもそも証券取引等監視委員会(SESC)の業務範囲は市場分析、証券検査、取引調査、開示検査等。虚偽記載など開示については業務範囲だが、資金を私的に使ったなどの業務上横領などではないと思うのだが…
https://www.fsa.go.jp/sesc/actions/index.htm
逆にSESCが何らかの理由で気が付いていたとしても、そしたらそれはSESCではなく特捜なりに操作が引き渡されるべき点で、何年もそれがされていなかったのはなぜか?
捜査が始まったのは内部通報をきっかけにして半年前だし、そもそも半年前と数年前から是正勧告という点も矛盾。
専門外なので間違えていたら申し訳なく、是非専門家のコメントも欲しいのだが、個人的には違和感。本当に監視委が日産に直接指導し、会社がゴーンに是正を求めたがゴーン氏が拒否して是正されなかったとしたら驚くべきことだ!
なぜ監視委がフォローしなかったのかその責任も問われるような。
また会社がゴーン氏に拒否されてそのままにしたことも内部統制ができていない上場会社としてあるまじきこと。
ゴーン氏が監視委の指摘を公然と無視できたのも理解できない。
いずれも法治国家ではあり得ない
三者が三者とも対応しないまま放置したのは違反か否か議論が分かれる事案だったなら説明はつくが、、そう言うことなのか?
ゴーン氏側の説明も聞いてみたいものだ。監視委がどのような文脈・経緯で不正を知り、指摘したのか不明であるが、監視委に、企業の個別の投資行為に介入する権限はないであろうから、有価証券報告書の役員報酬に記載するよう指導したということであろうか。それに従わなかった日産に対して何ら処分を行なっていないことからすると、監視委に対して内部告発などがあって、事実関係を確認し、必要があれば訂正するよう指導した程度だったのであろうか。