株価連動報酬、40億円分を不記載 ゴーン会長
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言葉を恐れずいうと(本人も気づかず)悪いことをしている人は上の方の人ほど多くいる。それをわざわざ逮捕するということは裏に何か隠されており、今回は日産、三菱がフランス政府傘下になるのを嫌った日本政府の動きでは?と思っている。思っているだけ。笑
注目のコメント
この辺の容疑の真相は時間が経てばさらに明らかになってくると思うが、個人的には本件における日産の思惑の方が気になるところ。これだけ組織的であったことが伺える事案が何故今に?もちろん、いわゆる司法取引が日本で可能になったのが今年だからというのも大きいだろうが…。
既に多くの記事や論評が出てるが、今年5月の大前研一氏の記事がさすがと言うべき慧眼。
「日産・ルノー経営統合説」浮上で問われる重大疑問
https://lite.blogos.com/article/298874/
フランス政府も捜査を指示したというニュースも出てきたが、果たして今後どうなることか?(コメント修正させて頂きます)
SARですか?
家に戻り開示内容させて頂きますが、キャッシュが動くことを考えると、どうやって隠したんだろう?
少なくとも取締役会議事録に何かしら記載はあるはずですね。
Katoさんや他の方たちは昨日から有価証券報告書を詳細に確認されて、ニュースが出るたびに、疑問が深まっていく状況だったので、私は別のアプローチをしてみました。
https://www.nissan-global.com/JP/IR/LIBRARY/BUSINESS/2016/
日産のIRサイトのIRライブラリーというところを見ると、(株主通信/報告書)という項目があります。そこは今回のこのSARが導入された2003年まで遡ってみることが出来ます。
ご参考までに、2003年のを見てみると、「また、取締役6名に対し平成15年6月19日開催の第104回定時株主総会の決議に基づき、株価連動型インセンティブ受領権を、同決議により承認された当社普通株式600万株相当数のうち440万株相当数を付与いたしました。なお、同受領権の額は、被付与者の業績目標の達成度により行使可能権利数が変動し、金額の算定が困難であるため、上記報酬等の額には含まれておりません。」と記載があります。
注目して頂きたい点は、ある年からこの株主報告書がここに開示されなくなったことです。
2003年頃の方が日産はIRの開示資料がかなり充実していました。
監査役就任の依頼などを受ける時に、私が確認をするのはこの投資家向けの開示資料のレベル感です。開示レベルが下がるということは何か理由があることが多いのです。これを見ると、日産はゴーン氏が入って、だんだん開示レベルが下がっていることがよく分かりました。
(以上コメント修正です)
>株価に連動した報酬を受け取る権利計約40億円分を付与されながら記載せず、海外子会社から受け取った年1億~1億5千万円程度の報酬も不記載を続けていた。<
前者はストックオプションでしょうか?
後者は関連当事者取引に記載すべき内容に思われます。
関連当事者取引は、記載漏れですかね?
追記
専門領域のコメント依頼を受けましたが、ただ今ジムにおり、全て記憶の範囲です。必要に応じて補足されて頂きます。株価連動報酬の配分の決定がゴーンさんに一任されたとしても決定された事項がなぜ不記載になるのかは不可解ですね。
ゴーンさん自ら載せないよう指示したとしか普通は考えられませんが、どうなんでしょうか。
週刊文春によると、前妻がゴーンさんのことを「おカネに関しては、カルロスは正しいことをしたことがありません。高額な所得を隠すために、色々なことをしていた。今回の逮捕は、彼のような人間には当然の結果だと思います」とおっしゃっているようです。
ゴーンさん、セコいなぁ…