「内定欲しいのに、まだLinkedIn使ってないの?」SNSをハックし、夢のキャリアを実現した男が教えるキャリア構築法
コメント
注目のコメント
面白いキャリアストーリーでした。自分の市場価値を高めたいと考えたときに、当然、市場はどうなっているのか?を知る必要があります。自分が目指す方向性の中で、解像度を上げるためにも、ターゲットとするポジションのジョブディスクリプションを調べて逆算しながら経験を積み上げていくアプローチは合理的です。日本での普及度は今ひとつですがLinkedInはデータの宝庫です。
一方で記事中最後にもありますが、市場価値を上げようと思うほど、やや利己的・自己中心的になりがちで結果としてキャリアがうまく作れない事態にもなりがちだと思います。周りから必要とされることをする、役に立つ、面白いことを追求する、などの姿勢の結果として価値が高まっていると考える方が良さそうです。【就活生、市場価値って言う前に、市場と向き合ってる?】
漠然と「自分は就活大丈夫かな・・・?」と思っている方々に読んでほしい記事ができました!
パナソニックさんとお取り組みしている、
「就活ちゃんと考えようよ!」(仮笑)の連載。
今回は、将来パナソニックのCDOになるためのキャリアを逆算に、SNSや公言を駆使しながら自己実現を図ってる山田さんのインタビュー。
・転職サイトやLinkedInを活用して、夢実現にどのスキルが不足しているか見極める
・市場価値は市場がきめる!世の中に自分を発信しよう!
などなど、「なんとなく就活が不安」という方々が具体的にその不安を解消できる手法がてんこ盛りです。山田さんのお話は、まさにこれからの日本人の個人としてのキャリアとの向き合い方の模範例だと思います。
先日カリフォルニアで開催されたLinkedIn主催のTalent Connect というイベントに参加し、LinkedInの役員と直接話をする機会がありました。その中で、彼ら曰く、世界中の国々の中で他の国と際立って異なり、展開を苦戦している国は、ドイツと日本だけと言っていました。
それでもドイツはなんとか上手く行きつつあるが、日本だけはまだ上手く行っていない。商習慣や個人のキャリアに対する考え方、企業の商習慣が他の国と異なることが要因の様です。例えば、LinkedInに自分の情報をアップデートしたら会社から転職するのではないかと疑われることが心配といったことが挙げられます。
このイベントには、世界中から経営者、人事トップなど4000人の人が集まりましたが、4日間滞在して会って話をした日本人はゼロでした。
ちなみに現在、日本のLinkedIn会員数は約200万人。この数は少ないです。シンガポールは、就業人口の90数%がLinkedInにプロファイルがあると言われています。
これから必要とされるスキルは、社会の変化によって大きく変わって行きます。そのため、山田さんの様に、個人が自分将来のキャリアにオーナーシップを持って自分の人生をデザインすることが求められる様になって行くと思います。
企業がそういった変化を認識して、社員一人ひとりのキャリアデザインをサポートする様な取り組みを促進することで、優秀な社員をリテンションする様な前向きな姿勢が増して行くことを期待しています。