「いきなり!ステーキ」ビジネス特許 二転三転、認定まで4年
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注目のコメント
見た感じ請求項を拒絶されたのを解消するために条件を付け足していって、オペレーションを丸パクリしなければ抵触しないくらいの細かな請求項に落ち着いたようです。
迂回することは難しくないし、特許を維持するところにコストをかける価値があるのか微妙なやつだと思います。
拒絶理由通知書と、それに対する意見書を読むと特許の有効範囲がどのあたりになってくるかがよく分かります。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/tokujitsu/pfwj/PFWJ_GM401InquireGetAction?N0000=1051&N0123=01&N3001=12014115682&N3020=bKBbZbb58KK&N3040=20181119142743&N3041=KBbKbbbkbZKTZFすごい、この特許!!丸パクリができなくなるわけだ。
模倣が簡単な飲食ビジネスで、そのビジネスモデルを特許申請できる意義は大きい!!
カミナリ・ステーキはこれ受けてなくなるのかな?
■カミナリステーキ
http://www.monteroza.co.jp/new/menu/876/
飲食特許は①商標(店舗名)、②メニューの2つがこれまで主流だった。
このうち商標は、店舗名をパクられなくても、そのモデルは丸パクリできた。
そして、メニュー特許は20年で、公開されてしまう。
だから、コカ・コーラやケンタッキーフライドチキンでは、特許申請せずに、その作り方を「ノウハウ」として保有し続けている。これも一つのやり方だろう。
■特許内容(※2016年7月6日に発行されてますね)
https://ipforce.jp/patent-jp-B9-5946491
■いきなりステーキのプレス・リリース(2016年8月2日)
https://www.pepper-fs.co.jp/_img/news/pdf/2016/PFS20160802.pdf