「校則なし」「制服なし」の高校と東京大合格率の意外な関係とは?
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自由とは何か?
某有名高校の生徒と話したとき、彼は服装など校則に縛られないことが自由だと言っていた。
校則で厳しく規制しようとしすぎるから、反抗心から変な自由を求めるようになってしまう。
学校が制服がないことを過度に強調することも、押し付けに近い。中学生・高校生にふさわしいものというのも、結局は先生の基準になりますよね。
各校が目指している自立心の育成、学校はもっと真剣に考えるべき。生徒たちが考えて、自分たちでルールをつくるのもありです。
自ら考えて、決めて、実行する。そんな自由がいいです。
ところで、みなさんが気付いているように、制服がないから東大合格率が高くなるわけではないことは明らか。さすが、前川喜平・元文部科学省事務次官の母校だけのことはある。
「校則のかわりに、麻布の不文律というものがあります。一つめが鉄下駄禁止。そういう漫画が流行ったときに、鉄下駄を履いてくる奴がいて、床がボロボロになったからです。二つめが麻雀禁止。お金をかけると人間関係がおかしくなるから。昔はお金をかけなければOKでした。三つめは授業中の出前禁止。授業中にラーメンの出前が届き、『そんなもんが授業中にあったらみんな食べたくなっちゃうだろ』と先生が怒鳴って、結局『俺が食べる!』と言って、教卓で食べてしまったという逸話が残っています」とのこと。面白い。服装がイケてるか否かは別として、勉強以外でも自主性が求められているということなんでしょうね。ただ、学生のファッション性と偏差値には逆相関の関係がありそうな気がしますが。