地方空港へLCC続々、大手と競わずニッチ路線
読売新聞
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成田、羽田、関空などの主要空港のキャパシティはパンパンな反面、日本には97も空港があるので(なぜこんなに?政治の力?)インバウンドの盛り上がりとともに、地方空港活用されはじめていて良いですね!
日本人のアウトバウンド需要がメインの時代は、居住地人口に左右されるので、基本は主要空港一人勝ちでしたが、、、。
また、地方空港は、離発着料金を安く設定することが多いのでコスト削減命のLCCにも合っています。どういう意味でニッチなのかを整理すると、
1.インバウンド需要を背景に地方空港に就航する(外資系航空会社)
2.低価格により新たな需要を喚起して、大手では事業化出来なかった路線を開拓する(国内LCC)
のパターンに分かれます。
下地島空港はあえて言えば2に属しますが、伊良部大橋の開通で宮古島と一体となったことが大きく、宮古島にLCCが就航するのと同じ効果が期待できるのが特徴です。
離島路線の航空運賃は高止まりしていることが多く、それならばと安売りされることが多いグアムやサイパンに需要が流れていることもありました。LCCの就航で離島の魅力が再発見、という流れになると地方創生にもつながって、良いのではないでしょうか。
下地島空港は滑走路北側の海が、晴れているときれいなエメラルドの海となり、航空写真でもよく使われて「下地ブルー」などと呼ばれます。定期便が就航すれば、航空マニアにもオススメの場所です。地方空港を仕事柄よく使いますが、この誘致がない以外に活性化の目処がないほどにニーズが少ないエリアもあります。そこを拠点にゴールデンルートへ移動。に最初はなりますが、活用幅は広がってほしいですね、