10兆円ファンドに潜んでいた、サウジマネーの「大誤算」
コメント
選択しているユーザー
ソフトバンクグループの株主とSVFの投資家の間には看過できない利益相反がある。特にSVFの主要投資家がサウジであることはSBGの株主までもが政治リスクにも晒されていることを意味する。
↓
https://newspicks.com/news/2910148?ref=user_345620
https://newspicks.com/news/1834633?ref=user_345620
ソフトバンクは、これ以外にも携帯子会社の親子上場を控えているが、これも完全な利益相反だ。僕も孫さんを尊敬する一人ではあるが、一流の経営者であれば、ガバナンス構造や市場に対する敬意も一流であって欲しい。
↓
https://newspicks.com/news/3447740?ref=user_345620
なお、2号ファンドの組成は当面無理だと思う。
↓
https://newspicks.com/news/3437599?ref=user_345620
注目のコメント
サウジアラビアの資金をあてにした背景は、(1)ファンド業界で規模で勝つ必要があること、(2)資金力と意思決定の速さ、(3)サウジの脱石油依存を掲げる国家戦略にソフトバンクが深く喰い込むことにあったと思います。ただ、最初のビジョンファンドが実績を出せば、次からは資金源の多様化は容易になると思います。日本の個人投資家に通信事業者の株を買わせるのもありでしょうが、公的債務に絡めとられつつある日本の個人資産をうまく生かす道をつけるため、ビジョンファンドIIを日本の個人の手にも届くものにするという考えも十分ありではないでしょうか。(成功が前提の話ですが)
「大誤算」もなにも、リスクを取るというのはそういうこと。相当のリスクを取らなければこれほどのお金を集められないのは世の道理。孫さんはそんなことは百も承知で博打勝負に出ているわけで、是非にあらず。
今週の特集はビジョンファンド!
先日の決算発表も大きな注目を集めましたが、1兆4207億円という莫大な利益を生み出した一方で、カショギ氏暗殺については孫社長も非常に険しい表情で語っていました。
もちろん闇や悪夢は無視できません。しかし、なぜ世界で誰もなし得なかった10兆円ファンドを運営できるのか、この部分を学ぶのは非常に価値があります。
どのメディアよりも詳しく、ビジョンファンドの実態をお伝えします。