【直撃】なぜエネルギー業界は、AIに向いているのか
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注目のコメント
2年半ぶりに取材して、ここまで姿が変わっている企業も珍しく、かなり驚かされました。ここまでベンチャーで世界の企業と組めている例は相当珍しいのではないでしょうか。
しかも、かなりぶっ飛んだ資金調達をされているので、その理由を深掘りするつもりで取材しにいったのに、まさかAIで最高峰とされるディープマインドのデミス・ハサビスと友人、という話を聞けるとは思ってもいませんでした。
いずれにせよ、エネチェンジは電力自由化で出てきた「比較サイト」の企業ではありません。そのAI、データ解析のノウハウを基に、どこまでエネルギー変革を実現していくのか、次に城口さんに取材するタイミングが楽しみです。城口さん!!10年来お世話になりまくっていて、本当に稀代の天才、カリスマ。下記引用部分なんかはその洗練された思考と胆力がうかがえる流石の一言。この時代に生まれて彼を知らないのは本当にもったいない、そう言わしめるだけの比類無き存在感。
城口さんが大学1年のときに立ち上げられた団体(のちに東大総長賞受賞)の共同創設者である京極さん(全国模試1位・センター試験全国1位→東大法→マッキンゼー→外資系投資ファンド)との対談記事も下記に掲載しています。このお二方の次元は本当すごい境地で、ともに時代を牽引されていくことでしょう。日本のミレニアル世代の筆頭、併せてぜひ。サンキューNewsPicks
「『最強キャリア』の先に追い求めるもの」
https://www.philosophyofyouths.com/kyogokuatsuhi1
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ほかの業界だと、2050年の未来は、例えばAIがどうなってるのかも含めて、いろんな議論があると思いますが、エネルギーだと、「2050年にこうあってほしい」という姿は、業界内ではほぼもうコンセンサスができているわけです。例えば、2050年にガソリン車がガンガン走ってるとかほとんど誰も思っていない。
だから重要なのは「How」なんですよね。電力業界をずっと追ってきた森川記者、電力系の記事は見逃せない!
意思を持った資金調達や資本家構成変更を、投資家を説得してできるのはすごい。
記事を読んでいて思ったのは、スマートメーターの定義が分からなかったのだが、オンラインでつながっているメーターだろうか。にしても、いまだに検針員が来ている印象で、日本ってこんなに普及しているのだろうか?
そしてデータによる進化余地はとても大きい業界だと思う。周波数制御など「需給」が物理的にそもそも重要。それをデータが取れたり、処理できるように技術進化でなってきていて、さらに電池技術やほかの電子機器と連携も見えてきている。そうすると、今必要でない発電を少し制御して需要変動を抑えられるだけで、効率がかなり変わると思う。
ただ、電気が様々に使われているからこそ、未来は描けても、実際に変わるまでには時間がかかるのも実態だろう。