よく見られている!?スタートアップTVCMランキング20社
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面白いデータですね。丁寧に読まないと間違えそうですが、視聴質は同じGRPだったとしてどれだけちゃんと見られたか、という字のごとく「質」の指標ですね。
なので、CM効果=露出量(GRP≒放送時間×視聴率)×視聴質、ということ。タイトルの「よく見られている」という日本語は量っぽい印象を与えるので少しミスリーディングでしょうか。
ランキングを見ると、量で上位のメルカリ、スマニュー、グノシーなどの「質」は決して高くないということ。特にグノシーが最下位と厳しいですね。
でも、何が当たるかわからないので、大事なのは良いものと悪いもので2倍程度の差がある、という事実でしょうね。差は大きいのでクリエイティブに拘ろうと考えるのか、どうせ何が当たるかはわからないので、投入量でカバー可能な範囲と考えるかはあなた次第ではなぜ資料質が高かったのか、まで踏み込んで解析できると面白いと思います。
例えば、我々のグループではどのシーンが効果高かったのか、とか起用したタレントさんの影響がどの程度あったのか、とかそういうのを解析してます。賞もいただきました。
中村遵介, 河原達也, 山崎俊彦, “CNNを用いたマルチモーダル処理によるテレビ広告動画の影響予測,” メディアエクスペリエンス・バーチャル環境基礎研究会 (MVE), 信学技報, vol. 118, no. 211, MVE2018-18, pp. 31-35, 2018.テレビCMって効果ありますよね。一気に認知を取る場合は他に代替手段がありません。アメリカの場合通常テレビCMじゃ国民にリーチしないのでネット広告がこれだけ広まったとも言われています。