【夏野剛の注目テクノロジー】「からだを鍵にする」生体認証をキャッチアップせよ
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注目のコメント
取材に同行し、構成を担当させていただきました。
インド国民全13億人のID管理ならびに認証システムを、インド政府と協力しながら、NECがバイオメトリクスのテクノロジーで構築している。
この事実に、驚きました。
知らない人、意外に多いのではないでしょうか。
インドだけではありません。
イギリスや米国の警察関係などにも、NECの技術は導入されていて、文中でも紹介していますが、実際、事件解決につながっていると。
海外では、めちゃめちゃ活躍しているし、導入が進んでいるです。
生体認証は。
でも、日本での導入は遅れている。
技術は進んでいるのに、です。
テクノロジーに限ったことではありませんが、この手のエピソード、日本は本当に多いですよね。
もったいない。
でも、逆輸入が好きな国民性でもありますから、徐々に広まっていくことを期待しています。
東京オリンピックでの導入は少し先ですが、この記事が参考になり、少しでも私たちの暮らしが、セキュリティは担保されながら便利になることを願っていますし、自分自身、そうなってほしいと思います。こういう先進的な素晴らしい技術を持つ日本企業が世界に需要を持って日本を盛り上げる事が最も日本がやらなきゃいけないことじゃないでしょうか。文中にもある通りこうした技術は一朝一夕では難しいしベンチャーが勝てる領域でも無いと思う。となると、、社内調整とか投資責任、コミットする人の評価や新たなビジネスモデルへの挑戦とかそういう大企業ならではの既存ルールを壊すような思い切った決断を経営が出来るかどうかなんだろうなぁ。。大企業のメリットとデメリットが交差する部分でもあるかと思いますので、活かすことが出来たら本当のイノベーションですね!
バイオメトリクスは、「便利」と「セキュリティの確保」という一見すると相反する要素を兼ね備えるテクノロジー。もっと普及してもいいと思っています。
今回、自称「バイオメトリクスおたく」の夏野さんとこの分野のリーディングカンパニーNECとの対談を実施しました。夏野さんがバイオメトリクスの必要性を強調していたのは知っていましたが、ここまで強く、そして長く訴えているとは……。本文でも触れていますが、下記のコメントからそれが垣間見えます。まさに先見の明。
「(私がNTTドコモにいたときに)バイオメトリクスを初めて搭載した機種が発売されたのが2003年。アップルがiPhoneに指紋認証機能「Touch ID」を初搭載したのはその10年後の2013年ですから、ね、すごいでしょ(笑)。」