自動運転「自動車屋がやらないと」 ホンダとG…(写真=ロイター)
日本経済新聞
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当たり前。
ゴルフ場のカートじゃないのですから。
総重量2トン近いクルマが時速100キロオーバーで動くんですよ。その際のダイナミックな挙動をどう制御するのかは、自動車メーカー以外には難しい。
刻一刻と変わる路面状況とタイヤの関係、コレを支配するのはエレキの技術だけでは足りない。
逆に言えば、そこの知見が無いのなら既存の自動車メーカーは不要です。
もちろん(どんなに外注化しても)ホンダにはあると信じてます。次世代クルマ社会のイノベーションを通じて仲間分けがはっきりとしてきましたね。クルマメーカー同士との協業について態度を明らかにしてこなかったホンダも道はある程度定めたように見えます。
10月に発表された、自動運転を巡るホンダとGMの提携の背景。
ホンダやGMより、Waymoの考え方の記載が興味深い。当たり前だがプラットフォームビジネスを狙っている。一方で、プラットフォームはそこに参加する人がいなければ成立しない。自動車メーカーとしては、車両供給だけにとどまりたくなかったから今回のような動きが出てきていて、代替物があれば、ほかの自動車メーカー含めた連携に広がる可能性もある。
一方で、データの扱いに一日の長があるのはWaymo・Googleでもあろう。