英内閣、EU離脱案を承認 5時間超の協議の末
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これ以上、国内調整に時間をかけるよりもまずは対EU合意を作ってしまうという判断は文字通り「賭け」です。もう修正は効かないのですから、これで説得するしかありません。この1年、本当にギリギリの勝負を強いられており、段々、メイ首相は並大抵の精神力ではないな・・・と思うようになって参りました。いずれにせよ、最後の勝負が近づいている、といったところでしょう。
※別Pickからの転載です。各種報道をざっとみただけですので第一印象になりますが、これは激変緩和という現実的路線であると言えるものの、EU側から見れば英国がアイルランドを盾にいいとこ取りをするように見えるでしょう。議会の承認というのは難儀になるように思います。逆に言えば、激変がまずいということを英国が身にしみてわかったという風に思いました。
2019年3月を目途とした英国とEUの「離婚協議」が成立する見通しとなった。懸案の北アイルランドとアイルランドの国境については、"Hard Border"は設置しないという方針のようだが、この点については今後も引き続き協議が行われるということだ。とにもかくにも具体案がまとまって、メイ首相も胸をなで下ろしたことだろう。