米で世界最大56.7万キロワット蓄電池/ガス火力代替
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カリフォルニア州は、蓄電に関するエネルギー貯蔵法AB2514(Assembly Bill No.2514 Energy storage systems)が制定されてから、PG&Eは、テスラのPowerpackなどの蓄電池を導入して、再エネの需給変動を平準化させてます。
しかし容量2.27GWh(出力567MW)の蓄電池とは、規模がケタ違いに大きいですね。
電力需給の変動を広域で電力を融通してマッチングするためにスマートグリッドに投資をするか、それとも今回のように大規模バッテリーを設置するかは、金額の大小のみならず電源の分散状況と系統制約などを考慮する必要がありますが、米国はバッテリーによるマイクログリッドのケースが多い気がします。
電力の需要地としてサンフランシスコなど大都市を抱えるCA州は、域内で需給マッチングしやすいはずですが、それでもGWhクラスの電池が必要になるということ。価格もかなり買い叩いていることが想像されます。