携帯基地局1万か所にカメラ、渋滞など映像配信
読売新聞
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密度は都市によってまちまちにしても、全国20万箇所だと都道府県ごとで見るとマックス平均4,082箇所しかないことになる。その1/20なので都道府県平均204箇所となる。これだけの台数に基づいて物流の最適化に貢献できるとはちょっと思えないので、PoCの意味合いが大きいと思われます。
ただPoCを目的にするにしても網羅性がないと物流会社的にはオペレーションが煩雑になるだけなのでこれだけだと導入が進むか微妙なところ。
ソフトバンクさんの得意な映像解析や最適化のAIとパッケージで販促をかけていくんでしょうね。
そこまでやったら物流ルートの最適化や事件事故の自動検知など、かなり面白い世界観につながっていきます。基地局インフラは何十万箇所レベルで、日本全国にばら撒かれている。
その場所を有効活用する事は、目の付け所としていいかも。
後はどう活用するかだが…ドコモは過去、花粉センサーを付けてデータ販売しようとしたが頓挫している。もう少し具体論が知りたい。今あるサービスでは見えないものが何か見えなければ顧客はお金を払わないわけで、それが具体的に何なのか、どれくらいの精度でより見えるようになるのか。