経営者とは意思決定をする専門職で、あくまで機能のひとつ。その経験は複利で積み上がる
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注目のコメント
私も金融周りの動向について凄く学ばせて頂いている野口さんの記事です。「意思決定は、複利で積み重なる経験だと考えています。」というのは確かにその通りですね。これは経営者だけでなく専門職全般に言えることかも。
「なるべく若いうちに代表権に近い意思決定ができる環境を見ておく」ということは企業規模に比例して実現可能性が低くなっていかざるを得ないポイント。だからといってベンチャーに最初から行くべきかは議論が分かれますが、僕は大きなチームでの仕事と個人で意思決定できる仕事を50:50くらいで混ぜるのが良いと思っています。そうすると双方向に経験をフィードバックするサイクルが生まれるので。今は会社外で立ち上げることも比較的できるようになってきてますし。
一方で、人にコミットしとかないとやる気が起きない、というのが最大の障壁な気もしていて、実はインタビューの中で最も参考になるのは「起業を決めて入社した資産運用会社だったが、楽しさも募り5年間働いた。周囲から「起業する起業する詐欺だ!」と囃し立てられ、そろそろと腰をあげた。」という箇所かもしれませんね。笑
まず宣言して自分にプレッシャーをかけるのが大事。経営者の持つ型やノウハウの真似でも起業は可能です。天才ではない自分が優れた経営者を「近く」で見続け起業に繋がった部分のインタビューになります。ベンチャーで働きたいと思っている方や大企業に在籍中で起業を考えている方には是非ご一読を!
このコメント…すごい沁みます(´・ω・`)
>「起業してから気がついたのですが、経営者は専門職なのだと思います。意思決定をするための、専門職」
すごーく大切なことをさらっておっしゃっていますが、私はまだまだ意思決定って、簡単にできないなぁ…💦
ある種刑事の"カン"ならぬ、経営者のカンは、結局は積み上げによるものなんでしょうね。私もがんばります。