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医者は余命を確率的なものだと理解していて、患者もそう理解してくれると思い込んで言っているが、患者は余命を確定的なものと理解している、というすれ違いが原因ではないか?
成人T細胞白血病。4つの病型があり、急性型やリンパ腫型の生命予後の中央値は6か月、10か月。

120%と言ったのなら、急性型だと診断していたということでしょう。検査した血液にたまたま腫瘍細胞が多く見えてしまった可能性はありますかね。
実際は慢性型、という比較的緩やかな進行のものだった、もしくは、そもそも違う病気か。

でも、急性型と診断して、普通に仕事できるくらい元気な人なら化学療法なはずですが。。。してなさそうな話の流れですよね。



予後予測を正確にするのはムリです、現状では。
通常はデータから言える範囲でお伝えしています。でも、さすがに1年はもたないよ、という病気もあるのも事実です。

勝手な予想ですが、全身の状態など考慮せずに検査の値1つに引っ張られて病型の診断をしてしまっただけではないでしょうか。
この診断にも関わらず治療に進まれてないのは、説明の仕方にも問題があったのも事実でしょうし、どちらの問題かはわかりませんが、医師患者関係が良好に築けてなかったのでしょう。

経過をみながら話ができていれば、120%1年以内に亡くなりますと言ったなら、98%くらいは1年以内に亡くなるでしょうし、2年は普通ムリです。いくら当たらないとはいえ、その程度の予測はできますよ。(できない病気が圧倒的に多いから120%なんて言わないわけですが。。。)
予後の予測が難しいのは事実ですが、難しいものは難しいと伝えます。あえて言葉にした予測が大ハズレでしょうと言われるのは、責任感を持って言葉を選んでいる医療者側としては少しひっかかるところもあります。