2分で約1600億円(100億元)の取扱高、アリババ「独身の日」は2017年を上回る超ハイペース
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確かに凄い額ですが、物流は恐らく固まるでしょう。
アリババで便乗して買った事もありますが、日本へ届いた荷物は実に2/3程で、行方不明になったものや、3ヶ月待っても届かない荷物もありました。
ただ、日本では入手の難しい物も多々あり、すこぶる便利ではあるので、物流の問題が解決されればGAFAにもう一つAが加わるのも近い将来あるかもしれませんね。
注目のコメント
開始後1時間47分頃、1000億元を突破した。去年この日の取扱高は1682億元だった。今の勢いでもしかして去年の二倍になるかもしれない。
今年75の国と地域から19万を超えた過去最多数の海外ブランドの参入も目立っている。10周年を迎えたアリババ「独身の日」はすでに国境を超えて国際級の祭りまでに成長している。世界ブランドのオリンピックとも言える。現在すでに100を超えたブランドの売上高が1億元に達した。
物流の安全性とスピードを確保するために今回ロシア向けだけ運輸飛行機21機を投入した。ブロックチェーン、AIとロボットなどの新技術の応用もこの大規模取引を力強く支えている。
商品はご当地グルメ、サービスなど、衣食住から娯楽まで様々な面をカバーしている。実店舗、生産地などと直接連携して、地域経済の振興にも寄与してる。農家、物流業者、ダンボール生産者まで様々な人がこの祭りから恩恵を受けている。実に素晴らしいです。
「GAFA」という四つの英字母のうちAもあり、いずれそれがアリババのだろう。1600億円という額は三越日本橋本店の1年間の売上高に等しく、それがアリババではだったの2分で行われているということ。スケールの凄さがわかる。ちなみに、中国には起業家(独立して生計を立てている人)がなんと1億人以上いる!やばいよね。どうする日本!?
日本円にして3兆円弱という取扱高はもちろん驚きですが、画面キャプチャにあるように取扱高が伸びるのを「お祭り感」をもってアピールすること自体、発想が違うなと思います。
中国のいわゆるニューリテールはおもしろいポイントがいくつもありますが、個人的に一番エッセンスだと思うのは「楽しくするためにテクノロジーを使う」という発想だということ。
新鮮な魚介をその場で調理してロボットが配膳してくれたり、ワインの計り売り自販機があったり、衣料品店ではスマートミラーがあったりと、いちいち楽しそうでやってみたくなる仕掛けが多いです。↓の記事では「お買物のエンタメ化」という言葉で表現されていますね。
https://newspicks.com/news/3366151/
日本のテクノロジー活用と言えばどうしても課題解決的になる気がしていて、お国柄なのか社会の成熟度の違いなのかはわかりませんが、根本的な違いだと感じます。