「フラットな社風」が組織を滅ぼす。リーダーの“勘違い”がわかる「3つの質問」とは
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少々斜めに見すぎているのかもしれませんが、肝心の内容よりも、仮想競合を真正面から否定しに行くマーケティングのスタイルが斬新だなと思い、どうしてもそちらにばかり目が向いてしまいます。周囲からも同じような声をよく耳にしますが、みんな考えることは一緒なんでしょうね。
後発としては正しいポジショニングなのかもしれません。
タクシー車内を巡る要潤と役所広司による代理戦争がどう発展するのか気になるところですが、そもそも対象とする顧客の社風が全く異なるのかもしれませんね。
キラキラ系の会社もあれば、オラオラ系の会社だってあるわけで、会社の数だけマネジメントスタイルもあって然るべきなんでしょう。
それはそれとして、一般論ですが、少なからぬスタートアップの広告が、ともすると顧客以上に投資家や資本市場の方を向いていやしないか、なんて話を先日もしていたところでした。要潤さんのCMでもおなじみ、「識学」。
一見、今の風潮に逆行しているような
組織マネジメントメソッドですが、
安藤社長の話を伺っていると
想像以上の腹落ち感がありました。
「フラットな社風です」と謳っている会社でも
マネジメントサイドと現場の意思疎通による
「壁」の話をよく聞きます。
「悩んだら初心に立ち返る」ではないですが、
リーダーの悩みを解決するヒントが「識学」に
隠されているかもしれません。
賛否両論あるかと思いますが、
皆さまのご意見、ぜひお寄せください!最近日本交通のタクシーに乗ると動画広告には識学の要潤さんとモチベーションクラウドの役所広司さんが交互に現れます。
黄緑、赤、黄緑、赤・・。自分は選挙期間中のアメリカにでも来てしまったのか(笑)。
それはともかく、例えば1つのプロダクトをとにかく売って来るというビジネスを展開している会社には正直馴染む可能性があります。一方でGoogleのような主戦場は知的産業でありアジェンダ設定がしっかりしていて、社員皆が前を向いて走っているような会社ではむしろ生産性の鍵は心理的安全性という結果も出ています。
この辺りは会社の成長段階やビジネスモデルによっても変わってくるのでしょうが、体罰のない優しい教育が尊ばれはじめた時代に、石原慎太郎さんの言説がかえって支持されるように、「フラットな組織」「社員のモチベーションに配慮」に疲れた経営者には福音に聞こえてしまうという部分もあるのかもしれません。
組織ですので規律はあって然るべきだと思いますが、識学を曲解し人を人とも思わないようなマネジメントを行う経営者が出てきて欲しくないなとは思います。(これは識学のせいではないですが)