【直言】小学校・中学校受験は子どもの将来を不幸にする

2018/11/14
2020年、日本の教育が激変する。この事実に対して、「受験のプロ」はどう捉えているのか? 東大受験マンガ『ドラゴン桜』『ドラゴン桜2』で数々の斬新な教育方法を打ち出し、実践する主人公・桜木建二にインタビューした。
子どもの能力を伸ばすために注力すべきは、「根拠のある自信づくり」「具体と抽象を行き来する会話」と力説する。「小学校・中学校受験は子どもの将来を不幸にする」。衝撃発言の理由は。
勉強嫌いになる可能性が高い
大前提として、12歳頃までの子どもの能力と将来の能力は、まったく関係がない。子どもの発達スピードは個体差がとても激しく、12歳までの能力は何1つ将来を保証するものではないんだ。
そのうえで、小学校受験と中学校受験は、子どもの将来を楽にはしない。むしろ、不幸にする可能性が大きい。
発達心理学で区分される発達段階において、小学校受験に臨む6歳は、「直感的思考段階(前操作期)」から、「論理的思考段階(具体的操作期)」へ移る時期といわれている。