ソフトバンク上場、個人投資家から2兆円調達へ
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注目のコメント
古巣のみずほとしては野村にマンデートを持って行かれたのは悔しいでしょうね。ローンチしたら記事書きます。
引用
複数の関係者によれば、主幹事証券を取りまとめるジョイント・グローバル・コーディネーターの野村ホールディングスが最も多くを引き受け販売する見込み。内外の機関投資家にも販売する。ソフトバンクは来週にも、公募売り出しの詳細などについて発表する。野村の引き受けが一番多い。リテールで売るという点もあって規定線だろう。これまでの色々な報道でも、みずほが今まで関係が深かった中で主幹事団候補のなかで野村が一番最初に触れられていたのは偶然ではない(たとえば下記)。
https://newspicks.com/news/3380188
ソフトバンクは債券についても、格付けを考えると、知名度で国内個人にゴリゴリ売り込んでいる印象(前に下記などでコメント)。
債券はリスク事案がなければ返ってくるし、最終的には株式など資産を多く持っている。一方で株式の場合は、特にこれだけの規模だと発行された後は個人だけが持っているわけにもいかない。いにしえのNTT株のようなことにならなければいいが…
今回上場予定のソフトバンク(グループHDではなく)、業績自体は純利益約3500~4000億円、株主資本7000億円の会社。国内は一定成長して、最近はシェアを奪いに行くより利益を刈り取るフェーズであることを考えると成長はあまり期待できなさそうだし、NTTとかと違ってスリムなBSなのでこれから自社株買いによるEPS成長が期待できるわけでもなさそう。
そのなかで時価総額8兆円は高くないかと感じる。
https://newspicks.com/news/1699672すごい調達額だなと孫さんの手に驚くと同時に、ここでいう個人投資家とはどんな人たちが想定されているかを思うと少し微妙な気持ちにもなります。良いタイミングでソフトバンクグループの株なら買いたいですけども。