【落合陽一×高濱正伸】父親をアップデートせよ
2018/11/9
11月7日のWEEKLY OCHIAIは「父親のアップデート」。花まる学習会代表の高濱正伸さんをゲストにお迎えし、幼児教育における父親のあり方について議論しました。
父親について考えよう
「父親の話は手付かず。数値化できるもので語ろうとして本質を見ていない。」(高濱)
第2子が誕生したばかりの落合さんと、花まる学習会代表の高濱正伸さん。
母親の視点で語られることが多い、幼児教育。
この日の「UPDATE MEETING」は、幼児教育における父親の役割に着目し、高濱さんによる講義から始まった。
妻のニコニコに焦点を
「たった一人の妻をニコニコに出来ないのが日本の現状。」(高濱)
高濱さんは、子どもに悪影響なのはママの不幸せであり、問題の根源は妻の幸せにあると言う。
しかし、多くの父親が妻をニコニコに出来ていないのが日本の現状だそうだ。
「恋は終わったのだ。子どもについての真剣なチームとして決意してほしい。」(高濱)
では、妻をニコニコにするには?
男性が持つべき心構えから具体的な手法まで、高濱さんは次々に解説していく。
ライブ配信で多くの視聴者を笑いに誘った、高濱さんのダイナミックな講義は本編にて。
「ひいき」が人間を支える
「上手く育った子は、たった一人で良いから、誰かが贔屓してくれた。」(高濱)
番組後半、話題はシングル親や養護施設で育てることについて。
高濱さんは愛を感じることが重要であり、ひいきが人間を支える鍵であるという。
そのため、兄弟間格差も問題だと指摘する。
家族に唯一解はない
「『普通は○○』は考えない人が言う言葉だから使わないほうがいい。」(落合)
番組終盤、議論はさらに拡がりをみせる。
夫婦間の衝突は、多くが異なる常識観のぶつかり合いによるもの。
落合さんは、常識観が違うからこそ、その時々に最適解を考えることを家訓にしているという。
全ては向き合うことから
妻のニコニコに焦点を当てた高濱さん。
子どもをきちんと観察し、真面目に向き合うことが大切だという落合さん。
あなたは、「父親のあり方」についてどう考えるだろうか。
次回は「プロアナ最終選考」
11月14日は、「女子アナのアップデート」より生まれた、プロアナオーディションの最終選考を行います。
ゲストにはフリーアナウンサーの大橋未歩さんを再び迎えます。
NewsPicksの映像コンテンツの顔となる「プロアナ」には、どんな人物が選ばれるのか。お楽しみに。
NewsPicksアカデミア会員の皆様は、下記のページより、番組観覧にお申込みいただけます。(先着40名)
<執筆:潘嘉敏、デザイン:片山亜弥>
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