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【異説】「鉄の女」メルケルは本当に「欧州の守護者」なのか

NewsPicks編集部
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    拓殖大学大学院 客員教授

    メルケル首相を非難するのはあまりにも酷だ。その指導力は際立っている。めだった失政はない。日本にもこのような政治家が出現することを願いたい。政策には一貫性があった。ギリシャへの支援をやめたのは、ドイツが犠牲になってギリシャ経済を支援するなというドイツの一般国民の気持ちを尊重したから。しかもそれは、国際世論が「ギリシャは国内の制度改革を優先すべきでありドイツからの金融支援を期待することはおかしい」と議論したのと一致していた。ポピュリズムが欧州、そして、世界に拡散したのはメルケル首相の責任ではない。世界の多数が「自分の生活を切り詰めてでも人道主義や国際協調主義を唄う」ということが偽善であることに気づいている。トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」という言葉に耳を傾けるアメリカ国民は少なくない。米国から遠く離れた朝鮮半島での軍事衝突阻止のために、米国がいままで通り経費を払って在韓米軍を駐留させておいて良いのかという議論が米国内で起きるに違いない。中米からアメリカに向かっている6千5百人あまりの移民(難民?)希望者の行進はハイポリティックスへの失望に起因するボピュリズムそのものだ。昨年、韓国ではポピュリズムのうねりの中で、文在寅政権が誕生した。旧東ドイツ出身で指導力あるメルケル首相に長期間、国家の指導をまかせたドイツ国民もすばらしいと思う。


  • 株式会社日本社会福祉総合研究所 代表取締役社長

    少なくともメルケルさんは叩かれた。
    賛否両論あることだろう。
    でもこれは政治家として仕事をしている証拠だ。

    例えば川に橋をかけるとして、
    上流に架ければ下流に、
    下流に架ければ上流に、
    その真ん中に架ければ上流下流双方に、
    文句を言われるものだ。

    難民やギリシャ問題にしても、
    ベストとは言えないかもしれないが、
    ちゃんと政治家として決断している。

    翻って、日本の政治家はどうだろうか。

    舞台を降りる彼女の背中に、
    拍手と相応の敬意を持って送り出したい。


  • 北海道大学法学部・公共政策大学院教授(政治学、国際政治)

    評価の難しいところ。緊縮財政経由で結果的に各国ポピュリズムに火をつけた面は否めないが、緊縮は彼女というより独国民コンセンサス。ユーロ圏改革は大概遅れがちに小さな正しい一歩を踏み出していた。今回も仏マクロンに合わせ、不十分ながら歩を進めるはずだった。この記事に欠けているのはa lesser evilの視点。他と比べマシだったかどうか。政治はその選択の連続なのでは。


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