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インフル薬「ゾフルーザ」シェア1位に 負担軽く人気

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    自戒を込めて書きます。日本の医師がいかに愚かなことをしているか、医療経済の観点から切ってみます。

    世界的に、高齢者を除く健常な成人に対する抗インフルエンザ薬の投与は推奨されていないということをまず断らせてください。薬剤の持つ有効性が限定的で、症状改善までの期間を0.5-1日短縮するだけの効果であること、副作用のリスク、医療経済の観点からそのように提言されています。しかし、日本ではそのような勧奨が十分行き届いておらず、インフルエンザと診断がつけば即処方になっているケースが多いと思います。

    厚生労働省は年間のインフルエンザ発症数の平均値を1000万人と推計しています。ここでは仮にそのうちの8割、800万人にインフルエンザ薬が投与されたと仮定しましょう。

    従来用いられていたタミフルは5日間投与で合計2720円かかります。一方、「手軽な」ゾフルーザは1日間投与のみで十分ですが、4789円かかります。

    この値段の違いを使って、タミフルをゾフルーザに65%のケースで置き換えたとしてどのぐらいお金を追加で使うことになったかの試算ができます。800万人X0.65X差額2000円という計算式から、約104億円余計にお金を使ったという結論が導かれます。この104億円で生み出されたのは「手軽さ」のみです。臨床的有用性が上回ることは証明されていません。

    「手軽さ」のために104億円の支出を増やす必要があったのでしょうか?もっと他に活用できる場所があったのではないでしょうか?このような選択をしながら、医療経済はいつか破綻すると嘆いているのでしょうか?

    患者さんの立場からも、医師の立場からも、医療経済について今一度考え直すきっかけとしていただきたいニュースだと思い、このような辛口コメントをさせていただきました。


  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    ゾフルーザの論文なんて全く読まずに、きれいなMRさんに1回の内服でよく効きますよーって言われたら処方している人がたくさんいるってこと??

    いや、まぁ、医療ってそんなもんなんです。。。残念ながら。

    https://newspicks.com/news/3403060/


  • 教育病院 リウマチ内科、総合内科医

    日本小児科学会からの治療指針がでました。
    ゾフルーザの使用については、「十分なデータを持たず、現時点では検討中」、とのこと。つまりデータ不十分で推進はしない。
    ちなみにタミフルと異常行動の関連もない、ということで十代に対する使用制限はなくなりました。

    ともに科学的に極めて妥当な指針です。
    https://www.m3.com/open/clinical/news/article/640129/


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