経団連会長に続け? 自民党のおじさん議員が「タブレット」を導入した理由
コメント
選択しているユーザー
日本の多くの課題を解決するにあたり、そもそも意思決定をする国会や政党の仕組みと働き方を変える必要があります。私たちの国会改革提言から各所でムーブメントが起こってきています。ずっと変わらないと諦められていた国会の仕組みを変えるべく、まずは議員の目の前の景色を変え、意識を大きく変えることから。
注目のコメント
経産省時代の経験に基づいてお話をすると、あまり知られていないのですが...
たとえば大臣級に説明する際は、事実関係はもちろん法技術的にも決して間違った形容はできません(大袈裟に言えば、国会答弁、外部での講演、記者対応等すべてに波及し得ます)。また、多忙を極める大臣等の時間を10分確保するのも至難です。自然、省内稟議の過程で資料のバージョンが10回、20回、多いときには50回以上更新され、その都度、印刷・修正・差し替え持参がなされてきました。(深夜3時、早朝6時に印刷ということも日常茶飯事でした。)
現在の経産省内は電子化がかなり進んでおり、その場でPCで修正して反映、了承ということも可能になっています。国会待機ばかり話題に上がりがちですが、改善されるべき点は本当に数多くあると感じます。(外部の労働環境等を知る機会も無く、立場的に費用を用いる類の改革を訴えにくい立場にあるのが官庁職員です。)超党派会議のメンバーとして、総理や大臣を無駄に国会に張り付けておく慣行を改革すべしと主張した。
ただ、まずは小さなことからでもいいから1つでも平成のうちに国会改革を実現しようということでペーパーレス等の提言をまとめるに至った。
小さなことに見えてもインパクトは大きい。1つひとつ、国会改革を前に進めていきたい。ペーパーレスになることによる12億円の印刷費削減効果もありますが、何より時間を生み出せることが大きい。この部分読んでびっくりしました。
>>
決議案を全衆院議員分、印刷するのに2時間もかかるので、この間、審議が止まってしまう。印刷している間、議員はただ待っているしかない。
>>
小林議員はじめ若い意思ある議員さんによる改革に期待しています。ペーパーレスから始まり、他の分野にも次第にIT化が広がり、議員や官僚の皆さんがより専門的な仕事に時間を使えるようになりますように🙏