ウェブ解析終了のお知らせ – Digital Marketing Blog
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注目のコメント
ニュース記事ではないですが、時代の転換を感じる内容だったのでPick。
ビッグデータ云々の流れもあってか、ウェブ解析ツールの市場価値は大きく下がっている
たしかにその通りだと思います。
赤RさんがAdobe Analyticsを外すという理由は、
①もうWebサービス以上のサービスを提供する会社であること
②カード会員データや各種サービスの利用状況など企業として全体の課題を発見し、解決していくことが重要となったこと
③分析を深く行うBIツール、データやログをため込むDMP/CDP、AWSやGCPなどのクラウドサービスの充実化で大量のデータやログ分析が他でも行えるようになったこと
この3つがポイントですかね。
昔はログを貯めて、ユーザー分析をするならウェブ解析でしたが、その立ち位置はここ数年で大きく変わり、ウェブ解析は分析の柱として大黒柱でなくなったということですね。
時代が変わりました。
GoogleもGCP、360シリーズなど広げている背景も、このケースを見ればよく分かると思います。
さて、Adobeさんの方ですが、買収を重ね、機能やツールを増やして企業価値は上がっておりますが、一つのサービスとして注目すると、Adobe Analyticsの売上は下がる傾向は避けられず、赤Rさんがいなくなるとすると日本国内での売り上げには相当な影響が出ると思います。
他にも大規模な企業がウェブ解析ツールからの撤退が増えていきそうです。成果ではなく業務領域にコミットしちゃうと残念なことになっちゃうよね。
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あと数年で消える仕事が2つあると思っている。というか、正確に言うと「消えてほしい」仕事なんだけど。
1つ目が今回の主題でもある「アクセス解析屋さん」。2つ目が「ウェブ広告の運用屋さん」です。