「デジタル製品貿易」さえない日本、スマホで後手
日本経済新聞
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一時は世界を席巻していた家電、パソコン、テレビなどの日本を牽引していた製造業界。デジタル製造品で苦戦。コンピュータ、半導体などの世界の輸出額が10年で 3割増える中、日本は上位の10ヶ国で唯一減り、シェアは 3位から 6位へ、なのだそうです。
世界各国のデジタル関連製品の輸出額は、約 2.9兆ドル、07年から34%増。特にスマホなど通信機器が 0.6ドルと86%増。
米国、中国が伸びを牽引する一方で、日本の輸出額は10年前比 14%減。テレビ、集積回路、コンピュータ周辺機器もダウン。数少ない健闘する半導体製造装置は中国向けが約30%だが、中国の追い込みが激しいし、更に米中摩擦の影響が懸念される。
この記事では、規模は小さいが (2017年で 22億ドル) 急速に伸びている産業用ロボットだ、としている。生産現場のノウハウとデジタルを融合する産業ロボットを想定しているようだ。米中、新興国でも需要が伸びる、と。
世界のロボットのフロンティアとちよつと違っているように思うのだが、これが日本の産業界の認識なのかなぁ、とちょっと気になり始めた私でした。しばし様子を見させて頂きましよう。