大企業とスタートアップがタッグ! 駅や鉄道などインフラサービスはこう変わる
コメント
注目のコメント
荷物預かりサービスecbo cloakを運営しているecboの工藤です。
今回Pickしたのは、JR東日本の第2回スタートアッププログラムで採択企業が発表された記事です!弊社も2017年の第1回に採択をされました。
協業した正直な感想としては、提携する前は「動きが遅い印象なのでは?」と思っていたJR東日本が、実はベンチャーよりもはるかにスピード感をもって動いている会社なんだと実感しました!事実、東京駅構内の空きスペースを使って荷物預かりサービスを展開するまでほんの数ヶ月でできました。
最近よく聞かれる大企業のオープンイノベーションですが、大企業側の意図しては、圧倒的に持っている「社内リソース」を、自分たちの頭で考えて生かすより、ベンチャーと取り組んだ方がスピード感を持って利益を上げられるのがあります。
一方で多くのベンチャーは、イノベーティブだがリソースが足りないため、いいものを作ってもスピード感を持って成長していくのが難しい実態があります。
こういう両者が、今以上にタッグを組んでいけば、
・大企業はリソースの有効活用による、売上&利益率増加に繋がり
・ベンチャーはより短期的に成長できる
と感じてます。
もっとこういう事例が増えてほしいですね!「私が代表を務めているecboも採択されまして、東京駅の活用されていない空間を事前予約が可能な荷物預かり所に変えるサービスなどを実現しました。」(記事引用)
タワーマンションの公共スペースでecboを導入すれば、宅配便の受取利問題がかなり解消する可能性がある。ついでに、住民が交代でコーヒーなどを低価格で提供すれば、そこが素敵な交流スペース(サードプレイス)に早変わりするかもしれない。地域コミュニティの古く懐かしい姿のニューバージョン。大企業もようやくオープンイノベーション、ベンチャー協業を軽やかに行うフェーズに。
今月末、まさにJR×ベンチャー。
ミニマムスタートとなる実証実験に関するベンチャープレゼンと大賞選出の場がある。
また弊社が企画で絡む、女性起業者×大手のマッチングも幅広い業種で大手が参加してくださいます。
なんちゃってオープンイノベーションから本気へ。少しずつ変化の兆しを感じる。