グーグル従業員がセクハラ抗議しスト、世界各地で
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注目のコメント
主に女性社員が集団でストですね。私がグーグル本社にいた頃とは随分変わったのだろうと思いますが、ストで社員が主張している5か条が明確でいいですね。Chief Diversity Officerってこれからもっと需要増えると思う。直接取締役に提言できるようになるのは大事だな。この記事に細かく5か条が載っていますhttps://www.theverge.com/2018/11/1/18051026/google-walkout-sexual-harassment-protest
先週、本社の従業員も荒れてました。この方は男性ですが「結局、一部の人ばかりがトクをする、一般従業員は守る気なし」ということで、社内の士気はダダ下がりと言ってました。
それにしても、なぜここのコメントがこんなに冷ややかなんだろう?やはりグーグルはすでにダークサイドに落ちているということなのか・・ストと聞くと、どうしたってとってもネガティブに聞こえてしまいますが、こういう動きが出てくること自体が逆にGoogleのGoogleたる凄さかなとも感じます。
経営トップが米国軍当局に手を貸そうとしたり、中国の市場参入を図るために中国政府におもねようものなら、従業員から「それはGoogle wayに反する!」と経営陣に強烈にストップをかける。一般的には、こういうガバナンスは社外取締役が担うもの。
でも、Googleは創業時からDNAとして受け継がれている理念が従業員の骨の髄まで染みついているから、社外取締役がNoを突きつける前に従業員から声が上がるんですよね。
セクハラなど個々のスキャンダルはとても褒められたものではありませんが、本当の意味でのガバナンスがここまで効いているGoogleって素敵だなと感じる部分もあります。