家電全分野に人工知能搭載 パナソニック、21年度めど
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一つ一つの機器では人工知能を積んでも用途が「?」な物も多そうですが、全分野の家電に積む事でいままで思いつかなかったような価値が生まれるような気がします。
例えば工業機械などでも、大量のセンサを積んでデータを収集した事で、機械の細かい振動などで事前に故障予知が出来るようになったりと、ほんの数年前には思いもしなかったような事が出来るようになったりしてます。
家電でもセンサやAIであらゆる家電を連携させる事で、驚くようなメリットが産まれる可能性を期待します。
しかし「全家電にAIを積む」っていうのは数年前にシャープも一度ぶち上げた構想ですが、当時はチップの値段や性能の限界で現実的には上手くいかず、経営不振も重なって企画倒れに終わりました。
「目の付け所がシャープ」すぎて時代が追いつかずに失敗し、後からパナソニックが似たアイデアで現実的な製品を出して一般化させていくというのは、いままでもいくつもの家電製品で見てきた現象ですね。
今度もそうなる事を期待してます。なんか、20年間にも、「マイコン搭載」という言葉が、家電に踊った記憶があります。
でも、人工知能は使うことが重要なので、どんどんみんなで使って、良さや問題を理解することからはじめるのが重要なのでしょうね。