だから「移民」を受け入れてはいけない、これだけの理由
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こんなまっとうな指摘をできるジャーナリストがいたのですね、感動。
書かれている通り、外国人移民の一層の受け入れは
【日本の企業の生産性向上を止め、労働者の所得を停滞・下降させる大圧力】
となります。
原理を考えれば明らかなんです。みんな思考停止してるから「人手不足だから外国人増やせー」と理由なく叫んでいるだけで、
人手不足だからこそモノやサービスの値段が上がり、給料が上がり、人が大切にされ、デフレからインフレへの変われるのです。
「人口全体が減るからそんなのは無理だ」などと言う人がいますが、
人口が減る以上に生産年齢人口が急激に減るから理論的に当たり前のように上記のことは起きるのです。
外国人移民を不用意に入れたりさえしなければ!!こんなことを、つらつら書かなくても、戦後の日本とドイツを考えればよい。そして、1990年代以降なぜ日本のGDPの成長が世界成長より低下しているかの理由も全くそれと逆の話。
日本には、(単純労働力)移民を入れる前にやることがまだある。
日本の15歳以上人口1億1,102万人
労働力人口6,878万人。(就業者人口6,715万人+完全失業者162万人)
非労働力人口4,218万人(うち、65歳以上2,657万人+15-64歳人口1,561万人)
非労働力人口は、ホントに働く気がなく、能力がない人たちですか?ただの養われる人たちですか?
非労働力人口4,200万人の人たちに、働けるような職場と働き方を提供できれば、そのうち何%かの人たちが、労働力人口になりうる(或いは働いてもらえる)とかの考え方をした方がよほど建設的だと思います。
※最新の労働力調査です。
労働力調査(基本集計) 平成30年(2018年)9月分 (2018年10月30日公表)
https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/index.html困っている人を救うのが政治。でも労働者不足で困っている経営者の意見の方が陳情という形で現れやすい。日本って「人手不足」と言われている割には賃金上昇がゆるやか。
外国人労働者がいることが賃金上昇を阻害している側面もあると思う。そして厳しい言い方にはなるがデフレを脱却するために低賃金の単純労働みたいなのを前提とした薄利多売の過当競争が少しくらい淘汰された方がいいと思う。