STONEがNASDAQ上場で新たなユニコーンに
ブラジルベンチャーキャピタル
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またもやブラジルからユニコーンの誕生です。NASDAQに上場した決済ソリューションのStoneはブラジルのPaypal、Stripeと言われており、もう一息でデカコーンのUS$9Bの市場価値になっています。
スモールIPOが日本では議論になっていましたが、ブラジルもこの1年で7社ユニコーンが出ており、うち3社はNYSE、NASDAQへの上場です。
一方でブラジルのベンチャー投資市場はまだまだ小さく日本の20-25%程度と非常に小さい。このことの意味合いをいろいろ考えてしまいました。ブラジルからもどんどんFinTechのユニコーンが誕生しているのですね。IPO後の時価総額が1兆円?
Stoneはモバイル端末をベースにしたアクワイアリング会社です。ターゲットはリアル店舗。米国のSquareやPayPalが買収したiZettleと同じセグメントです。
ただ、今はまだ端末と決済手数料だけのビジネスモデル。Squareのようなマーチャント向けトータルソリューションを提供しているわけではありません。
IPOで得た資金で、トータルソリューションの開発を加速させるのでしょう。期待したいですね。