経営者が信じるほど 社員は好奇心を発揮できていない - DHBR
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"第2に、アイデンティティは好奇心を正当化する。ノーベル賞受賞者の自伝にはしばしば、先生や両親、尊敬する指導者などに、自分の好奇心を認められたときの出来事が記されている。
たとえば、アフリカ系米国人女性で初の宇宙飛行士となったメイ・ジェミソンは、子どもの頃から常に好奇心が強かったと述べている。好奇心の「エネルギーを失わずに済んだ」一因は、ベル研究所での夏のインターンシップで、好奇心がさらにかき立てられたことだという。
「好奇心を刺激して高めることは、企業が果たせる役割だと思います」とジェミソンは語っている。好奇心がひとたび個人のアイデンティティの一部になれば、現状を覆すような疑問を投げ掛ける権利があると感じるものなのだ。"