【宮田拓弥】新しい成長産業「スポーツテック」が面白い
NewsPicks編集部
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私自身のSPORTS TECH TOKYOにかける思いを、後藤記者に記事にしていただきました。アメリカのプロリーグでの先行事例、代表的なスポーツテック企業、そしてeスポーツまで。私自身改めて読んでいて胸が熱くなりました。この水曜日には、東京で説明会が開催されます。「スポーツの空気」に満たされた東京で始まる、前代未聞の規模のグローバルアクセラレータプログラム。ぜひそのモメンタムを感じに来てください。
任天堂やパナソニックと手を組んで、新しい技術などを世界から集めているスクラムベンチャーズが、またまた面白いプロジェクトを仕掛けています。それが米国50兆円、日本5.5兆円のスポーツ産業を進化させるような、ベンチャー企業の支援です。
個人的に一番おもしろかったのは、データやテクノロジーを活用することで、スポーツ観戦がエンターテイメントとして何倍も面白くなるという点です。冒頭のNFLのテレビ中継も、データや戦略が深く理解できるからこそ、一球一球のプレイに熱中できるというのはよく分かります。
そしてeスポーツになぜみんなハマるのかという話も、とても説得力がありました。大変おもしろいインタビューでした。eスポーツは、まあ「スポーツの拡張」ということだろう。
それとは別次元で、スポーツに科学やテクノロジーが持ち込まれ、旧来の「常識」が破壊され、新常識が構築されることだけは、間違いない。
何かの大会を目指し優勝を競い合うことがなくなることはないが、自分の身体は、一生自分で整えられることを目標としたスポーツ指導がメインになって行くだろう。