【CEO右腕】アドビに、サブスクリプションは「不可欠」だった
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注目のコメント
なぜ、アドビはサブスクリプションモデルの先駆者になれたのか、キーマンに直撃しました。
一つ見えてきたのは、アドビは創業時から、クリエイティブ製品を投入することで、そのハードルを下げ続けてきたということです。その延長線で観ると、ビジネスモデルの変換がいかに必然だったかがよりくっきりと見えてきます。
それが単にベターな選択だったのではなく、不可欠な決断だったというのは、確かにその通りなのかもしれません。今後は、そこに「コンテンツとデータ」の両方を司る強みが今後さらに効いてくるのでしょう。この連載、面白いですね!サブスクモデルの本質は、マクロで見たとき「取引コストが最小化できるからこそ、プロダクト改善に投資できること」だと感じます。
つまり、
1.買い手はわざわざ「買うか買わないか」を考えなくていい
2.売り手もわざわざ無駄な販促活動しなくていいのでその費用分を「プロダクト改善」や「CS」に投資できる
(=品質改善に繋がる)
したがって実はサブスクモデルというのは、売上のボラティリティ減少に与える影響もなんですが、販管費や設備投資に与える影響の方が大きいのではないかな?と感じました。
勿論前提には、かつてはソフトウェアにお金を払うのは抵抗があったのが人々が慣れてきたことで、一気に「心理的な取引コスト」が下がった、というのもあると思います。
勉強になりました!まさにこれがマーケティングにおいて欠かせないよなぁと思う。
“アドビが、クリエイティブとエクスペリエンス(マーケティング)の両方を持つ基礎には、コンテンツはデータと「結婚」するという事実があります。”
このインタビュー読んで、Adobeにはド派手な才能はいないと思うけれど、本当に堅実に、でも本質を見極めた企業運営ができているのもミッションドリブンな会社だからなのだと思った。ブランド戦略がしっかりしてるんだなぁ…