創業36年目の絶頂期。今、なぜアドビが「面白い」のか
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最近、NewsPicksでもアドビに関する記事を見かけることが、明らかに多くなりました。魔法のようなテクノロジーにせよ、マルケトなど大型買収案件にせよ、企業として積極果敢に攻めている姿勢が否が応でも伝わってきました。
アップルやマイクロソフトと近い時期に創業した、シリコンバレーの老舗IT企業が、今なぜ、その「旬」を迎えているのか。本日から7日間の特集では、その全貌を明らかにしていきます。
そのビジネスモデルの大転換は、今やハーバード、スタンフォードMBAの教科書にもなっています(https://newspicks.com/news/3415654)。
その真相に近づけば、多くの人が持っていたアドビの固定的なイメージは大きく変わっていくに違いありません。
ちなみに、この1ヶ月で、ナラヤンCEOを2度間近で見る機会に恵まれましたが、同じインドの高校出身であるマイクロソフトのナデラCEOも含め、老舗企業を復活に導く、非創業者系の経営変革スタイルは、今後、多くのテック企業にとっても研究の対象になりそうです。アドビといえばイラレ、フォトショでありクリエイティブにおける神的存在。それを率いるシャンタヌ・ナラヤンはインドで大学まで出たインド人一世アメリカン。アドビでサラリーマンとして10年選手でベリートップまで上り詰めた、その点までGoogleピチャイ、MSナデラと同じ。
そのようなフォーチュン企業インド人CEOがIT、金融を中心にあと数十人いる。
この偶然ではない、ユダヤと並んで世界地政学上のキーを握る在外インド人(NRI)経済圏は、日本の経済、企業、経済人個々人の向こう半世紀くらいの発展に向け極めて大事。
そのインドの国家元首がいま、日本に滞在しています。