WeWork型スタートアップ13社から紐解く最新トレンド ── 不動産ビジネスの鍵は“独自経済圏” (前編)
FastGrow
21Picks
コメント
注目のコメント
とても有用なまとめですね。
現在のコワーキング/サービスオフィスの特徴はとにかく「特化(ハイエンド化)」に尽きると思います。WeWorkが圧倒的なシェアをとっているだけに、ニッチのニーズを拾いにいくプレイヤーが伸びています。
後編に掲載されるかもしれませんが、加えておくべき事例のひとつがロンドンのTOGでしょう。デザインに特化することで30以上ある拠点すべてが異なるデザインテイストに作られています。自分の個性を重んじ、WeWorkのように強力なひとつのブランドアイデンティティを回避したいワーカーに受けています。
https://www.theofficegroup.co.uk
記事でも注目されていますが、knotelはいま最も有力なWeWorkの対抗馬です。コワーキング/サービスオフィスが一般化し、それなりのスペースで構わないというマジョリティに向けたスピードに特化したサービスです。過去に取材もしていますのでこちらの記事もご参考まで。
https://www.worksight.jp/issues/1187.html
ハイエンド化とは逆のローコスト化の方向も考えられそうですが、シェアリングエコノミー型のサービスが受け皿になっており、専用スペースを構えるコワーキング/サービスオフィスは分が悪い状況です。
後編に今後の市場展望があるそうですので、それを受けてからさらに事例や分析の詳しいコメントをします。“筆者が最も注目している穴場分野に、「本社」を短期リースする「HaaS(Headquarter as a Service)」が挙げられる。この分野の最前線に経つのが「Knotel(ノーテル)」だ。”