子ども向け「プログラミング塾」が5年で6倍に急増した理由
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昨日、私のフリースクールにコエテコさんがインタビュー取材に来てくださいました。Pythonの授業を見学し、たくさん質問して行かれました。2020年からの学校のプログラミングは、ハードがたくさん購入されて終わり。2024年からの共通試験に至っては、受験英語ならぬ受験プログラミングという展開しか思い浮かびません。高い教材ばかり売りつける悪質なプログラミング塾が激増中です。物理学者、エンジニア、プログラマーといった本当のプロが教える塾だけが長期的には生き残るのでしょう。プログラミングの肝は数学です。そこが、本物と偽物を見分ける鍵だと思います。
5年で6倍ね。
まあ、相当レベル高いビジネスマンでも、親となると「幼児なのにプログラミングでロボット動かしてる」みたいなことに、あっさり持っていかれてるのを、何度も目撃した。「表層ではなく、子どもの芯を心の目で見なさいよ」と言いたい。豪華付録に目を輝かせている状態というか、まだまだ遊び。
ここから、何段階も指導のランクを備えていて、本当に強烈なプログラミングのプロにまで育てる継続的な仕組みを持っているか、が本物かそうでないかの差になろう。
玉石混交の過当競争になってるこの状態から、本当に意味のあるものだけが生き残って行くだろう。
一つ注目している教室もあることはある。プログラミング塾が急増という記事。小学校以下は激増しているものの中学校・高校対象のハイレベルな学びの場はあまり増えていないというのが当事者の肌感です。
同様に学校でのプログラミング教育に対する準備も、「プログラミング的思考」を学ぶことが新たに明記された小学校に関して先行しており、中高への対応は全国的に遅い印象。
来年以降は「小学校である程度プログラミングを学んだ子たちに中高では何を教えたらいいのか」に頭を悩ますケースが増えるんじゃないでしょうか。
産官学、小中高、教育課程内外などの各観点で、地域のIT人材育成を統合的に考え、手を打っていくことが大切になってきていると思います!