無人店舗、米中が先行 日本は研究段階

コメント

注目のコメント

• 井口 康孝

  小売関連@アジア

  ・2018年10月24日

  日本企業が、技術的に遅れている事は否定の出来ない事実ですが、国家間よりも企業間の技術格差が明確になっていると思います。アメリカの小売大手の、Walmart はScan & Go をKroger はScan Bag Goというサービスを始めているようです。携帯アプリで商品バーコードをスキャンして、支払いエリアで携帯で支払い、その場にいる従業員に支払い完了画面を店で退店という流れです。これならローソンさんがやっています。Krogerなんかは、商品登録をするスキャナーまで設置しています。バーコードをレジでスキャンする作業をアプリか、専用スキャナーでセルフでやるようにしただけ。同様のサービスをテスコも開始しています。凄いかもしれませんが、今となってはもはやアナログ。
  
  日本では、同様のスマートカートのテストをトライアルさんがやっているようです。日系小売とWalmart やKroger の差はそこまでないように思いますが、Amazon との差はもはや超えられない差があるように感じてしまいます。
  
  もちろん、アプリやスキャナーで買い物をするのが簡単だとは言いませんが、現実的な未来とドラえもんの世界の未来との差をリアルに見せられている気がします。