千趣会が業績悪化で大リストラへ アマゾンエフェクト、猛威振るう
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昔々、日立や東芝やパナソニック等の家電メーカーが系列化された小型の家電販売店を持っていたことが強みだったのが、大型家電量販店の台頭で弱みになったように、最近ではECの台頭で小売店が多数の店舗を持つことが強みから弱みになってきているように、カタログ総合通販は、カタログ配布が強みから弱みに変わっている。千趣会だけでなくニッセンHDも脱カタログに取り組んでいるが、カタログを止めるとどうしても売上が減り、2018年2月期決算は、売上高1022億200万円(前年同期比26.6%減)、売上総利益325億6100万円(23.8%減)、営業損失53億6300万円(前期は124億2000万円の営業損失)となっている。
https://www.ryutsuu.biz/accounts/k040642.html
強みだった資産が弱みに変わったとき、持ち続けるのも大変、捨てるのも大変。舵取りが非常に難しい、、、。ダイレクトなアマゾンエフェクトでしょうか。
他の会社様の状況をみているとそれだけではないように思います。
今後やり方を変えたときにどうなるか注目したい。千趣会というか、カタログ通販のコア顧客は、20~40代の女性。私も20代の頃はカタログ全部取り寄せてたし、会社の上司が、「嫁がベルメゾン好きで、俺の部屋のベッドも机も、勝手にベルメゾンでそろえた」と愚痴るのも聞いたことがあります。洋服はネットで買えるようになったし、家具はイケアもニトリもある(私がベルメゾン愛読していたころは、どちらも近くになかった)。
オンラインもやってて、子どもの衣類はオンラインのセールで買ってましたけど、いつの間にかユニクロで買うようになり、私も石田さんと同じく気づけばベルメゾン使わなくなりました。
アマゾンだけじゃないと思います。20年前はベルメゾンは「おしゃれで安く、実用的なもの」がたくさんあるのが強みだったのですが、ベルメゾンが取り扱うほとんどのカテゴリーで、「おしゃれで実用的で、もっと安い」企業が育ったってのもあるのではないでしょうか。