ソフバンク孫社長がサウジ皇太子と面会、投資会議は欠席-関係者
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1000億ドル規模ののソフトバンク ビジョンファンドの内、サウジアラビアの政府系・公共投資ファンドから450億ドル入っているので、何かしらの行動は必要だったはずですが面会をしたんですね。こういう時は自分に置き換えて考えてみますが、直接会話する以外に経営者自身が決めた方向へ進ませる方法はないと感じました。
孫さんは、これでムハンマド皇太子に大きな貸しを作った。投資会議参加見送りは、この情勢では株式会社の社長としては当然の判断。株主へ説明がつかない。しかし、それでもサウジアラビアとムハンマド皇太子が抱えるリスクは、今後も爆弾となる。イエメンでの非人権的な軍事活動への国際社会の関心はこれまでより高まるだろう。またムハンマド皇太子は、国王になれるのか。また自身が国王になったとき、年長者の皇子がずらりと並ぶなかで、誰を次の皇太子にするのか、揺り籠から墓場まで面倒を見るこれまでの政治形態から、普通の国へ移行できるのか、サウジアラビアの抱えるリスクは非常に大きい。孫さんが、何故そのリスクを取るのか理解できない。