ライバルは1.4ターボ、ディーゼルの代わりも? トヨタ新ハイブリッドの狙い…パリモーターショー2018
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注目のコメント
なるほど。
欧州向け2Lは彼の地のライバルに対抗したマイルドハイブリッドなんですね。
1.8Lはハイブリッド用アトキンソンサイクルですが、2Lは通常の直噴エンジン。欧州向けなので高圧縮高出力のハイオク仕様でしょうね。
で、モーターは補助的にしか使わないので、パワー制御ユニットはコンパクトに。
高速性能とドライバビリティが問われる欧州ではこの形が好まれるでしょう。
『まず驚くのはエンジンの最高出力で、1.8リットルが98psなのに対し、2.0リットルは153ps。わずか200ccしか排気量が違わないのに、最高出力は1.5倍以上になっているのだ。モーター出力は不明だが、システム出力は122psに対して180psとこちらもほぼ1.5倍とかなりの差。ハッチバックにおける0-100km/h加速は1.8Lの10.9秒から7.9秒へと大幅に短縮されている。』2.0L NAで153PSというと、一…二昔前ならプレミアム(ハイオク)のスポーティなエンジン。直噴化等で現在ならレギュラーでも出る値だ。
しかし、そうすると燃料冷却が必要になる高負荷領域まできっちり使っているということになり、全域でストイキ燃焼が求められるRDEには対応していないと思われる。もし、対応しているのなら、何らかのブレイクスルー技術が採用されているはず。
いずれにしろ、詳細情報を待ちたい。
あと、ライバルは1.4Lターボという話でゴルフが挙がっているが、最新モデルはライトサイジングを謳い1.5Lに排気量アップしている。エンジンの最高出力は150PSだけど、ターボエンジンなのでより低速からトルクが出ているだろう。トヨタはそこをモーターで補い燃費でも打ち負かそうという狙いか。
既に欧州ではディーゼルの締め付けからトヨタのハイブリッド車が売れているらしいが、果たしてこのクルマはどうなるか。