「週4日勤務」を試験導入したら──従業員の熱意が上がり、ストレスは減少：研究結果

コメント

注目のコメント

• 中藤 弘太

  コンサルタント （IT、事業改革）

  ・2018年10月23日

  現在主流となっている「週５日勤務」は、それ自体に何ら合理性・必然性はない。とはいえ企業の大部分がこの勤務を採用している限り、なかなか自社のみがこの枠組みから脱することは難しい。
  
  仮に競合が週５日勤務を採る中でも”競争優位を落とすことなく”自社のみ勤務日数を減らすには、
  A：１日あたりの勤務時間を増やす
  B：従業員の生産性（単位時間あたりの創出価値）を劇的に高める
  C：従業員の創出価値減を、従業員以外による稼働で埋める（自動化等）
  D：労働時間に依存しない価値創出の仕組みを作る
  E：そもそも競争がない市場に移る
  あたりのアプローチが必要になるだろう。
  
  A～Cは「生産性の呪縛」に囚われている考え方だが、ビジネス観点ではやはりD～Eを目指すべきと思える。
  
  昨今の「働き方改革」の議論は、依然「生産性の呪縛」から脱することができていないが、それは裏を返せば経営者自身が価値創出できていないことの表れのようにも思う。
• 中村 洋太

  フリーランス ライター

  ・2018年10月23日

  勤務時間を週4にするか、あるいは週5でも満員電車を避ける時間帯に出勤できればだいぶストレスは軽減される気がします。毎日朝10時半〜11時出社とか。
• Yamaguchi Koki

  製造業向けコンサルタント

  ・2018年10月23日

  中藤弘太さんに同意。
  
  結局は創造性のない世界で過当競争してるのが生産性が低い理由であり、差別化戦略がショボいか、新市場を創出できる力がないのである。
  
  シリコンバレーなんて、新市場作る能力が高いからあれだけ高給でもやっていける。
  
  頑張るしか能がない日本人からの脱出こそが働き方改革です。