この連載について
経団連は2021年卒以降、就活ルールを提示しないことを宣言。これを受け企業は、2021年卒の採用スケジュールをますます前倒しするといわれる。
また、売り手市場が続くと言われるが、大手はここ数年採用数を増やさず、年々狭き門になっている。そこでNewsPicksは、不安要素が多い2021年卒の就活をサポートすべく、会社選びや適職探しの極意を伝授していく。
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今の時期から就職活動が出来るメリットは、自分自身の器を広げることが可能です。選考が始まる時期だと自分に余裕が持てず、低い視座と狭い視野で物事を判断しなければなりません。
また評価をする側は一度いい評価を出すと、そこから評価を下げることはハードルが高く、結果的に早くからインターンシップに参加している方が有利になりやすいです。
最後に、仕事柄今回のアンケートに答えてくれた学生の地域別グラフも気になりますね。
そこで見えてきたこととは? 就活に詳しい識者とともに、その内容を分析。さらに、その特徴を受けての、就活アドバイスが満載です。
ライバルたちの動向をいち早く知りたい就活生、そして、新卒を採用する人事や受け入れる現場の担当者の方も、是非お読みください。
自分の進路を明確にしている2割以外の残り8割の学生にとっては、なかなかピンと来ないものもあるかもしれません。
親の価値観など他人に振り回されることなく、最後は直感でもいいので、自分の感性で決めてほしいですね。
あくまで私の所感ですが、いまの時期にやりたいことが決まっている人なんて4%くらいしかいないと思っています。その4%のうちの1.5%くらいは医学部など、大学入学前から強い思いを持っていて、いまだに持ち続けている人たちです。その他は「子供の頃からパイロットに憧れていて」とか「お笑い芸人になりたくて」とかです。要は、これまでの人生の積み重ねで沸々とわいてきた強い思い、がやりたいことです。(数字は適当です。イメージで)
就活フェーズで幾度となく聞かれる「君は何がやりたいの?」に答えるために作ったやりたいことは、「やりたいこと、と言っても良いもの」だと思います。(無意識なケースもあるが)意図的に作り上げられたやりたいもの。このやりたいものを宣言しながら就活をして、結局その業界に全落ちすると、翌週には別のやりたいことを宣言しながら就活を始めることになります。
以前こんな学生がいました。子供の頃に医師に救われたのいう原体験があって医学部を目指したが、二浪しても入れずに諦めて国立大学へ。それでも就活の時期には医療に携わりたいという思いが捨てられずに、医療危機メーカーを中心に受け続けていました。やりたいことって、そのレベルだと思うんです。逆に数ヵ月で忘れてしまう・諦められるやりたいことだとしたら、それを軸にして就活するのもなあと思います。
これ、大人側に責任があると思っていて、もとはといえば「やりたいこと」って就活の中で質問すべきものなのでしょうか?私はそうは思いません。
そもそも多くのサラリーマンだってやりたいことの質問には答えられないでしょう。やるべきことはやりますけどね。私自身、ここ1年くらいでやりたいことが明確になってきました。
就活生の方々には、まだこの時期であればあまり限定しすぎずに幅広く見て視野を広げていってほしいです。
概念が大きく変わりましたね。
会社に入社をすることを目的とする「就活」というよりも、
「株式会社自分」の事業活動と考えた方が良いと思います。
そのための指針は企業活動と一緒だと思います。
①「揺るがない理念」
②「適切な事業計画」
③「変化へ対応する心構えと指針」
④「迅速かつ具体的な行動」
⑤「情報収集能力」
⑥「コミュニケーション能力」
⑦「専門能力」
挙げれば霧がないですが、上記辺りをある程度抑えてる人は
次の「入社後の実務篇」にいけるのではないのでしょうか?
ベースは自分を知ること。
ディグラム診断も全力で応援しております。
このタイトルを見て改めて思うのは、ライバルって誰なんだ?ということ。
ライバルという発想自体が、ゼロサムゲームの勝者と敗者のようで潜在意識にあまり良い影響がないです。
これからのビジネスリーダーが本当にすべきことは、新しい付加価値を創造し、日本と世界をもっと豊かな社会に変革していくことです。
こういう世界観では、仲間はいてもライバルはいないはず。
出世競争にもライバルという言葉がよく当てはまります。
NPのような先進的メディアであっても、年功的な組織のイメージが生み出すコトバを、無意識に使ってしまうわけです。
これが日本の本当の課題です。
人間のカラダは食べ物から、皆さんの行動はコトバからできているんですよ。
「仕事は本来楽しいもの」と考えるが学生が多数を占めるのは明るい話。
高嶋さんの記事内コメントのように、就活生に限らず「仕事は作り出すもの」意識をつけることが大事。
それと、ちょっと難しいかもですが、そこを辞めても生きていける市場価値が得られるか、みたいな観点があってもいいかもしれません。それはその会社のブランド力だったり、希望職種に就けることだったり、ユニークな経験だったり。そういうものが得られるか。
ワタシは1988年に就活、89年に就職したのですが、その頃勢いのあったSHARPが台湾企業に買収されるとか、総合小売日本一のダイエーがイオン傘下になるとか、当時はそんなこと地球上の誰も想像していなかったと思います。
先のことは誰もわからないですよね。会社に「人生」を握られないために良い会社を選ぶ、というのもヘンな話ですが、卒業からの就職、そしてボンヤリとでも「その次」まで考えて活動してみるのもいいんじゃないかな、と感じています。